緑陰

 −風薫る緑の葉陰で・・・−


通勤路の麦畑の麦の穂が春風に白く輝く頃
我が家の庭も 木々の緑が そよ風に揺らぐ
この季節は 庭の木々や畑の土も いじりたいし
シャクナゲやミツバツツジにブナの萌芽を求めて 山にも行きたい

私が一番好きな季節である





 我家の庭の木々の最初の得物は
 小さな太陽のようなサクランボ
 今年は数え切れないほど実を付けたが
 数日前の風雨で殆どが落ちてしまった

 次に実るのはジャンボグミ  

そして 和菓子の様に柔らかな風合の梅





 花桃の実は
 まだ青々として初々しい



    枇杷は花の割に実の着きが少ないが
     一番楽しみな我家の果物である  

















柿の若葉と蕾



柿の葉陰は 少年の日の思い出

あの頃のような涼やかな緑陰を
私達に届けてくれる様になるには 後20年

この娘の子供は
そこで遊ぶ事が出きるだろうか・・・




八朔

去年1個だけなりついた実と 純白の今年の蕾




          無花果の若葉





2個の果実は去年の実
遅く実をつけ
熟する間もなく冬を迎え
そのまま春を迎えた









あまり見なれない実だが

これがアーモンドの実
桃と同じような種があり
その中身が おなじみのアーモンド






  木陰の紫欄














  何時の頃からか
  我家に住み着いた

  日溜りのツルニチニチソウ


  卯の花  

家内が娘と植えた桃色タンポポ



ここ数年で植えた庭の木々が
私が孫と遊ぶようになる頃には
少年の日の 心安らぐ緑の木陰と
懐かしい素朴な味を
毎年届けてくれるだろう
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