川古の大楠  ― 佐賀県武雄市 ―


武雄市若木町川古の日子神社境内にある楠の大木は、樹齢約3000年、全国第3位の巨木である。
この楠は、根回り33m、高さ25m、幹回り21m、枝張りは東西南北27mにも達し、国の天然記念物に指定されている。
この木には、奈良時代に行基が彫ったと言われる高さ2.4mの観音像が彫り込まれていたが、昭和60年に木から分離された。
また、空洞化した本幹の中にはお稲荷さんが祀られている。



日本で3番目に大きいと言う川古の大楠



人の大きさとの比較で見ると その大きさが見当がつく
根元のほこらには社が祭ってある


夕暮れに立つその姿は迫力と威厳がある


ホームページ  次のページ